築48年の“コの字型”の１LDKを、「こだわりのある多趣味な男性の一人暮らし」仕様にホームステージング。窓が多く、昼は自然光を取り入れられる。夜はキャンドルや間接照明の明かりを灯し、昼との差を楽しむのも一興。

一人掛けソファの周りにはエスニック調のラグや観葉植物、アンティークな間接照明などこだわりのアイテムを。前面の白い壁はプロジェクターのスクリーンにも。映画鑑賞を楽しめるなど、自分の“定位置”になるはず。

部屋の一番奥には東向きの大きな窓があり、朝日が差し込むのでベッドルームに最適だ。空いたスペースは、おしゃれ突っ張り棒「ドロー・ア・ライン」を使って、収納や照明、専用のトレイをカスタマイズして好きなアイテムをディスプレイ。

玄関からつながる通路の窓辺には、明かり取りの窓と、奥行きがある長いカウンターが設えられている。ワークスペースはもちろん、レコードプレーヤーやコーヒーサーバーなどを置いて、趣味のスペースとして使える。

収納するのではなく趣味を見せるリビングスペースは、個性を発揮できる空間だ。オープンラックや、DIYグッズと古材を使ったディスプレイは部屋のアクセントにも。好きなものが詰め込まれていて心地良い。